撮影と合成について-02

アッセンブルボーグの画像は大きく分けると2種類あります、
あれこれCG合成して作るフィギュアがメインのやつと、
ジオラマというかミニチュアセットを組んで、あまりCG処理しないやつです。

前者は撮影は楽ですがCG作業がしんどい。後者はその逆が多いです。

 ●アッセンブルボーグ バイク格納庫

ASSEMBLE BORG

で、バイクの格納庫です。後者です。
この様にきちんとセッティングして
いろんなアングルや照明を試します。

一応頭の中に完成予想図はあるのですが
実際にやってみると
思い通りにはいかない事が多いです。
でも、色々やってるうちに何とかなるもんで。

でも途中で偶然いい写真が撮れたりすると
完成予想図を無視してそっちを使うことも
あります。

電子書籍に入ってるのは
一番カッコよく撮れたヤツに
下段左の画像の一部を合成したものです。多分。

アッセンブルボーグ

 アビスシーカー

このメカは上からアームで吊られてる感じにしてますが
実際は下からスタンドで立てて撮影しています。
アームの先はどこにも固定されていません。

元の画像は残ってないので雑な再現画像を。

スタンドで支えて撮影。同時に背景だけの画像も撮影しておきます。
2枚をレイヤーで重ねて上の画像のスタンドを消すとこんな感じになります。

で、残ってるリボ軸をスタンプとかエアブラシで消して出来上がりです。

 ●フィギュアの撮影と電飾

フィギュア撮影


アッセン画像では電飾を多用しています。
背景のセット内の光源が直接フィギュアを照らしたり
映り込んだりする事によって空間の統制が高まり
ひいてはその架空世界の実存性が


いや、違う。
電飾を多用しているのは「秘密基地」感が増すからだ。
サイバーパンク感もあるかもしれんが、やっぱり秘密基地感だ。
わかるやつにはわかる、あの秘密基地感だよ!
終わり


突然ですが
ゴーストガンナーのパッケージ画像、
赤丸のところ、切り抜き忘れがあります。
電子書籍制作の際に気が付いてこっそり直しました。
海洋堂には内緒です。