●ア・バオア・クー
漫画のトビラに使ったのは市販のア・バオア・クーの完成品フィギュア。
フィギュアじゃないか。じゃあ何ていうんだこれ。まあいいや。
これも写真スタジオで撮影してもらってます。
見開きの画面は写真の赤丸の辺りを舞台として作っています。
もうちょっと左かな。
●見開きページ・合成作業
スタジオで撮影してもらった画像を色々合成していきます。
一番下の背景に、宇宙と遠くの戦場。
2枚目にキシリアが連れてきた戦艦が
向きを変えて戦場の方へ向かって行くレイヤーを重ねます。
青いとこは透明です。
3枚目はそこに青い光をうっすらと重ねます。
戦場と戦艦を空気遠近法でかすんでる感じにします。
宇宙なのに。
でも絵的にはこの辺は遠くですよ感が欲しい。
屁理屈として、有視界戦闘の狭い戦場で色んな物が爆発して
ガスとかチリとかいっぱいで
あと連邦がばら撒いたビームかく乱物質もあって
だからちょっと位はかすませてくれよ、カタいこと言うなよ。
でも実際にそうなったとしても
戦艦がもっと遠くに行ってからじゃないのか、とか
考えるときりがないので俺は考える事をやめた。
で、入港するキシリアの戦艦だ。
バオア上部の岩の一部とかも。
岩の下にいるのはビグロ。
途中でザクが足りなくて自分で撮り足したんだけど
機材も腕も全然違うので、合成すると色とかコントラストとか合わなくて。
結局自分で撮って合成したのは前述のビグロだけです。ほとんどシルエットの。
そんなわけで、これ以降 写真漫画の時は全部自分のとこで撮影することにしました。
写真は絶対プロの人が撮ったのがいいんだけどね。
でもやっぱコマにはめ込んでいく段階で色々臨機応変に対応できないと。漫画だし。