造形物について

 ●アッセンブルボーグのメカの色


アッセンの背景メカは基本的にサーフェイサーの色で統一してます。
色が多数あるとフィギュアが目立たなくなるし
同じ色なら別撮りした画像の合成がしやすいかな、と思って。

アッセンブルボーグ

こうして同じライティングで撮影すれば、スケールの違う物でも違和感なく合成が


いや、多少の違和感はあるけど
足元の影をそのまま使えるから少し楽。

 ●電飾入りの柱

ジオラマ電飾


この柱の電飾は
いわゆるハンディ蛍光灯を中に入れてるだけです。

柱は1mm厚のプラ板の箱組み。
発光面は穴をあけて0.3mmのプラ板を貼ってます。

 ●電飾入りモニター

LEDで作った小型のライトボックスです。
0.3mmの白のプラ板が大体均一に光るようにしてあり、
その上に透明フィルムにプリントしたモニター画像をセットします。
内部は光を無駄にしないようにアルミシールを貼ってます。


仕上がりが汚いです。
アルミシールを全面にぺたーっと貼ってから穴開けて
LEDつければイイのに、と思うでしょうが
それをやるとLEDの端子とアルミが接触してショート
してしまいます。てゆーかショートしてしまった。
だからLED周りは塗料で遮光しています。

じゃあ、ぺたーっと貼ってから
カッターで薄く切ってそこだけ剥がせば?てなるけど
このシールすごく薄くて、一度貼ると剥がそうとしても
つまんだトコが破けるだけなんだよ。
そんな紆余曲折の結果がこれです。

 ●海底遺跡の潜水艇

潜水艇ASSEMBLE BORG
アッセンブルボーグ


今回の電子書籍の為に作り起こした潜水艇。
デザインは神宮司氏。

初期の頃に
リボルバーベースの大きさを示すために
使うからって描いてもらった。
でもほったらかしてて悪いなーと思ってて。

で、今回これ使えるな、と作りました。

プラ板の切った貼ったで製作。
後ろの推進器は丁度いい円筒形がなくて、
プラ板丸めるのも面倒なので四角形に。

そのかわり前の方はそれなりに似せました。
丸窓の数は減らしたけど

中を遮光してLEDを一個入れてます。


海底遺跡のオーパーツ。
プラ板と何かの歯車(タミヤの工作キットかミニ四駆)で。
中のリボ球は8mmのやつ。
Cの字の形の側面の歯車っぽいディテールは
エバグリーンの凸凹の付いたプラ板を曲げて貼ってます。
(写真漫画の模型ビルの窓に使ってたやつ)


東急ハンズで売ってるプラ球。
直径3cm。
潜水艇のコクピット部分はこれです。


他にも色々と使ってます。
ジャークの実験カプセルの上部や
電送装置のレンズ部とか。

俺が作る模型の丸い部分は大抵これです。

アッセンブルボーグ