フィギュア-02

 ●辻村聡志氏のフィギュア  ハセガワ 1/24 フィギュアコレクション

辻村聡志氏のフィギュアがプラモデルで気軽に手に入るという ありがたいシリーズ。
ちょっと組み立て難いトコもあるんだけど、リーズナブルな価格がそれを十分にフォローしているからOKだ。

ズラッと並べたけど、いっぺんに作ったわけじゃないです。
買ってきて、ちょっとずつ作ってるうちに 次のが発売されたり別のプラモを買ったりで
もうちょっとで出来上がり、が渋滞を起こして。なもんで、まとめて仕上げをやりました。
緑の人が傾いちゃってますが、後で足の裏を削っておきます。
てゆーかこのシリーズ、総じて靴底に問題ありだよ。

FIGURE COLLECTION 01 80’s バブリーガール

これ、いいよ。
ちょっと骨太な感じの足で
しっかりと大地に立ってる感があって。

ちなみにあのデカい携帯、私は実物を見た事はないです。

スカートの中は埋まってるので
スカートと同系色の暗い色でも塗っときゃよいかと。

バッグのツヤ、消えすぎだなあ。

バブルの時代、ベンツもいいけどやっぱりタクシー。

タクシーといえば風見タクシー。
年代が合ってるのかどうか知らんけど。


ウチの風見タクシーの運転席にはドアノブがありません。
組み立て途中で無くしてしまって。

もちろんプラ板でそれっぽい物を作って色も塗りました。
でも、それすらも無くしてしまったので
己に対する戒めとしてドアノブはもう無しで。

ベンツは色塗ってません。
車やバイクのプラモは仕事の資料としての物が多いのであんまり色は塗ってないです。


なもんで、乗ってる人も適当。
車に対する人間の大きさがわかればイイので。

FIGURE COLLECTION 02 90’s 厚底ギャル

まとめて仕上げをやると弊害としてこのように
パーツの紛失があります。

ヘソ出しの子の、携帯を持ってる右手が行方不明。
ちゃんと色塗ったのにな。

何とかしたいが1/24の携帯を持つ手首なんて作れないよ。
だからといってサイコガンてわけにもなあ。

左側の子、なんかブーツの色が剥がれてるぞ。どっかでコスったかな。

チェックのスカートの子は美人なんだが
若干 首が突き出し気味なのでケンカ売ってるようにも見える。

スカートはデカールがついていたのですが
デカール貼りが苦手な私にはスカート全面にデカールを貼るなんて
無理っぽいので筆塗りです。
生地の断ち方がわからないのでチェック模様は適当にごまかして塗ってます。

よく考えたらデカールを見ながら塗ればよかったんだよな。

FIGURE COLLECTION 03 90’s レースクイーン

で、レースクイーン。この車も無塗装です。

ボディへの映り込みも資料のうちなので
中途半端に色塗るくらいなら無塗装のツヤツヤのほうがイイかと。

傘の柄は0.8mmの真鍮線に取り換えて
持ち手部分にドリルで穴を開けて差し込み式にしました。

こーゆー傘の布部分って結構光が透けるので
光の当たっていない側もそんなに暗い色にはならないかなーと思って
内側を外側より明るい色で塗ってみました。

結果としてはあまり意味はなかったようです。

やっぱり本当に光が透けるように
薄いプラ板をヒートプレスしてクリアー色で塗装…かなあ。
いや、最初から色付きのプラ板でやればイイのか。

もちろん面倒なのでやりませんが。

このプラモデルは
二つの尻の形状の違いも見逃せないポイントかと思います。

あと、脚部は塗装で
もっとストッキング感を出すべきだったかな。
パール塗装とかで。やった事ないから知らんけど。

FIGURE COLLECTION 07 ハリウッドセレブガールズ

パテで少し手を加えてみました。
横乳を足したり太腿のラインをちょっと変えてみたり。


また色塗ってからヤスリ掛けしてるな俺は。
やっぱサーフェイサー吹いてちゃんと形状確認した方がイイのかなー。

それはそれとしてハンドバッグの紐の部分、色々弄った挙句にダメにしちゃって
結局真鍮線になりました。少し変になったけど もうイイや。
あと手首の角度を弄ってます。

で、あれこれやってる間に右腕パーツを紛失してしまいました。

ランナーを削って作ろうと思ってるのですが、イヤな予感しかしない。(2020.4)

 FIGURE COLLECTION 04 ファッションモデルガールズ

まだ作りかけ。横乳と広背筋辺りをパテで足してます。
何かちょっと胴体の幅が細い気がして。

今回、色塗りを違うアプローチでやってます。
ちょっと彩度高めの色を重ねていく感じで。


で、ここで放置。
もう一人の方はまだパテ作業中。

FIGURE COLLECTION 05 コンパニオンガールズ

なんかパテを盛りすぎたかな。

しかも また右腕パーツを紛失。
幸い手首パーツが無事だったのでそれを基準に自作中。

私という人間は、プラモのパーツをを無くす為にこの世に 以下略。

(2020.4.)


このシリーズは胴体部分が1パーツなので金型の抜きの関係でおっぱいの形状に制限がかかっています。
何か皆 やや中央に寄せ上げた感じで横乳が弱い。
でも、尻に関してはイイ感じに辻村氏のこだわりが金型に彫り込まれているんじゃないかと。個体差とか人種差とか。
あとヒールを履いてる足のふくらはぎの筋肉が、きゅっとなってるのがイイよな。

ところでリアルフィギュアの尻といえばパンツのくい込みだ。
何故リアルフィギュアのパンツはぐぐっとくい込んでいるのが多いのか。

いや生身の人間のグラビアだって水着や下着が尻にくい込んでいる。
ならば立体グラビアとしてのフィギュアにパンツがくい込むのは当然の事だろう。
だが普通に立っている人間のスカートの中のパンツはそんなにくい込まない。
くい込んだら「ちょっとパンツが」つって直すだろう。それがリアルってもんだ。

ならば原型師の趣味なのか。
表現者として自身のエロスの解放。せっかく尻を作るのならエロくしたい。それ故にパンツは尻にくい込むのか。

それともクライアントの注文なのか。そしてそれはユーザーの要望の反映なのか。
尻の形状の鑑賞、あるいは生尻や他衣装に改造しやすくするとかの。その為にパンツは尻にくい込むのか。


エロとサービス、それに対するリアリティ。
それらのせめぎ合いの中でパンツは尻にくい込んでゆくのか。

だが、くい込んでないリアルフィギュアもある。
そういうのがイイって人もいる。

その場合 重要なのは内部の尻の割れ目を彷彿とさせる
パンツ表面の造形なわけだが


と、ここまで書いたところで何か間違ってるような気がしてきた。
何か重要な事を見落とし、
間違った前提でパンツを語っているのではないだろうか。俺は。

てなわけで、一旦終わり。

画像のフィギュアは林浩己氏原型のマシーネンのやつ(1/20)です。

(2020.5)

●うしじまいい肉 1/20 PLAMAX NakedAngel

うしじまいい肉はエロくていいなあ。そんなわけで購入。
箱は捨てちゃったので完成写真を。

この写真の首パーツ、
接着せずに差し込んでるだけなので
ちょっと浮いちゃってます。

2021年1月製作。


中身は腰ひねり立像と開脚スマホ座像の2体です。
(以降、立像を1号、座像を2号と称します)

何か今回からプラの質が柔らかくなった感じです。
で、1号のパンツのゴムを薄く削ろうとして
案の定 折ってしまった。
これを機に薄いプラ板で作り直す選択肢もあったのですが
なんか面倒くさくて破片を接着してそのままです。

そのかわり体に密着してる水着の紐を削り落とし、
薄く削ったプラ板で背骨上にブリッジを建造しました。
けっこう面倒だったので結び目はもう省略。
苦労の割にはあまり目立ちませんが。

そんなこんなで1号出来上がり。
また肌色の調合ミスったな。黄色味が足りないよ。
あともうちょっとツヤを消さないと。

パンツのゴムはやっぱり作り直した方が良かったかな。
この厚さだと あと1mは余裕で引っ張れそうです。

2号の右腕パーツは肩部で接着後、上腕部を切断して差し込み式に。
継ぎ目には腕飾り的なものをパテで作りました。

あと乳首と股間は絆創膏で前貼りしようと思って。うしじまいい肉だし。
せっかくの乳首を削り落とすのは 忍びなかったけれど、そこは心を鬼にして。

で、ガーゼ部分の厚みを出すためマスキングテープの小片を貼って瞬着で固定。
ちょっとオーバースケールですが。

2号完成。
絆創膏部分は塗装でそれっぽく。
股間の前貼りがおめこを隠しきれていませんが
まあプラモだし。


商品写真にあった脚立を入手してないのでプラ板で適当な台を作りました。幅を間違えたので上にもう一段足してます。

それからスニーカー、実物とはデザインがちょっと違うよ。
意匠権とか何かその辺の関係かな。知らんけど。
色を塗り始めてから気付いたので、出来る範囲であちこち削ってちょっと実物寄りにしました。
かかとの辺りとかパテを盛るべきなんだけど、もう面倒なのでそのままです。

あとさ、1号2号ともに
黒目の穴がきれいに埋めれなくて
なんか凸凹になってしまって。

で、もうそのまま塗装して
その後、黒目色の塗料を点付けして乾燥…を
繰り返して表面を整えたのですが
点付けしすぎて黒目がちょっと盛り上がっちゃって
アップで見ると少し変。

そのかわり
照明の反射によるハイライトがきれいに出てます。

今回は 尻肉が締め上げられたり押しつぶされたりで
いい肉の尻のラインがあまり楽しめないのが残念ですが
2号の腕を着脱式にしたので股間の内転筋がいつでも見放題です。


あとやっぱイイ腹筋してるなー。
終わり。

(2021.4)