●C-3PO
バンダイのC-3POはいいなあ。
だから、ついこんな事を。
左から
・キットそのまま。
・メッキの上のクリアーイエローを落とした。
・メッキの上からつや消しクリアーを吹いた。
・メッキを落として白く塗った
の4名です。
プラモデルのC-3POは映画の1本目のヤツです。
映画の2本目以降、C-3POは膝の形が変わっています。
て事は2本目の映画に出ていた銀と白のやつも膝の形はプラモと違うのかな。
まあ細かい事はいいや。
プラモの金メッキは銀色のメッキの上からクリアーイエローが塗ってあります。
だから、まず溶剤でクリアーイエローを落とさないと
メッキ剥がしができません。
メッキを剥がすとこんな感じ。カブトムシの幼虫みたいだ。
映画「アイ・ロボット」に出てくるアンドロイドにも似てる。
胸の凹みはパテで埋めました。
付け根の可動軸の穴を広げたり腕の溝を削って広げたり
中の丸玉も削ったりしてみたが、いまいちだ。
最終的には図の青色のとこを削ることによって
ようやくちょっといい感じに。
溝の内側の角を落とすのがポイントかと。
ただ、これをやると最初に組んで動かした時の
「おお、なんて精密なんだ。さすがバンダイ!」という感動はもう味わえない。
あと、真似して失敗しても責任は取りません。あれだ、自己責任で。
●ストームトルーパー StormTrooper
ストームトルーパーはいいよなあ。
シンプルながらも中にはメカが入ってますよ感あふれるフォルムと適度な凸凹。
悪の帝国の手下なのに色が白。 よく見るとけっこう安っぽい作りなのにそれを感じさせない存在感。
これを超える悪の軍団はいないと断言しそうになってしまうぐらいにカッコいい。
弱点は思ってた以上に弱い事だけだ。
そんな彼らがプラモデルになってしまうと、やはり複数買いしてしまうのも私の世代なら致し方ないというもんだ。
2個ずつ ちょい買いしてるうちに6体に。
白色を塗ったり塗らななかったり
飾ってるうちにタバコのヤニが付いたり付かなかったり
その上から汚しを入れてみたり…と何だかバラバラだが
あまり気にしてもしょうがない。
●ルーク・トルーパー
この顔って、きりっとしすぎてるかなあと思って。
1本目の時のルークって、 ちょっと驚き顔っていうか
キョドってる感じで(特に映画の前半)
口が少し開いてて歯が見えてた印象がある。
そこがまたイイんだが。
ので「お湯まる」で型取りして改造してみた。
キットの顔を直接改造するのは、怖くて出来ない。
うーん…何かちがうなあ。
型取りで歪んだか俺の腕が悪いのか。
あとビビらずにもう少し口開いたほうが
よかったかなあ。 何だか目も死んでるし。
「オレ、体調がいい日は
ルークに似てるって言われるんだよね」
とか飲み屋で言ってそう。
あと髪の毛は茶色に塗って
その上から金色をドライブラシで。
このやり方もどうなんだろう。
●ボバ・フェット Boba Fett
そんなわけでファンが多い(らしい)ボバ・フェットだ。
でも申し訳ないが私は彼には何の思い入れもない。
いや、見た目は好きなんだが
映画の2本目を見ないで3本目を見ちゃったもんで、
先にあの死にざまを見てしまうと。
2本目はあとでテレビで見ました。
順番通りに見てれば
「おお、ベイダー卿にタメ口とはすげえ奴だ…」
となっただろうけど
(どのみち3本目を見て「あ~」となる事に変わりはないが)
繰り返しになるが見た目は好きなんだ。
だからプラモも買うよ。
あと、デザイン画にあった白色っぽい奴もいいよなー。
このプラモデル、いい。
なんかちゃんと布の服を着てるっぽくみえるし。
もちろん装甲とかひざ当てとかあるから
誤魔化せてる っ てのもあるだろうけど でもいいよなー。
色は塗ったけど服に影とか汚しとかはまだ入れてないです。
あと肩のマントみたいなのは
ネットで見たイラストだかコミックだかの
ちょっとボロボロになってたのがカッコよかったので
彫刻刀の丸刀でそれっぽくしてみました。
端を薄く加工しようとしたけど
やわらか素材で削りにくかったので
先っちょをちょっと削っただけで あきらめてます。
何か歯型がいっぱい付いた
ぶ厚い昆布みたいになってしまったが
こうしてボバに取りつければ誰も昆布とは思わないだろう。